予防歯科・歯を削らない、痛くない治療 さくま歯科医院 千葉船橋 下総中山の歯医者|下総中山駅徒歩2分

一般歯科

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むし歯(虫歯)治療

むし歯(虫歯)治療

できるだけ歯をたくさんけずらず、歯の神経を温存できるような治療を心がけております。齲蝕検知液を用い慎重に虫歯を取り除きます。レントゲン撮影に加えて、光学式う蝕検出装置を導入して、これまで以上に正確な虫歯の診査を行っております。また、むし歯の再発予防のために気を付けるべきことをお伝えしたいと思っております。

根管治療(歯の神経の治療)では可能な限りラバーダム防湿を行います。ゴム製のシートを歯の周囲に取り付けておくことで、歯の外にある細菌が入り込まないようになります。器具や消毒薬や洗浄水が口の中に入り込むことがほとんどなくなり、鏡が曇りにくいのでよく見える状態で安全に治療することができます。ラバーダム防湿を実施しているDrは日本では2~3割と高くないようです。

根管治療の最初の段階でレジンや金属などで壁(隔壁)を作り、感染しにくくなるように配慮しております。これらにより歯の中の細菌感染予防につとめ、炎症の再発のリスクをできるだけ高めないように気を付けております。適宜マイクロスコープで歯を数十倍の拡大視野で治療することで根管の中を確認しやすくなり、より確実な診断や精密な根管治療を行えるようになりました。マイクロスコープの導入率は日本では1~2割程度と言われております。

根管治療

歯が長持ちすることを念頭に、お口の中の状態について患者さんとカウンセリングを行い情報を共有し、体調やご意見を尊重し安心して治療を受けていただけるよう配慮致します。

虫歯について こんな悩みはありませんか?

✓歯が痛みで食事が楽しめない。
✓虫歯の見た目が気になる
✓アイスや冷たい飲み物で痛みが出る
✓口臭が気になる
✓虫歯の治療に関して不安。特に麻酔や手術に対する不安や恐怖がある

虫歯とは

歯は、口の中で進行する歯の疾患で、主に食事や飲み物に含まれる糖分と歯に付着した細菌が相互作用して発生します。具体的には、以下のプロセスで進行します。

1. 酸性攻撃: 砂糖やデンプンを含む食品や飲み物を摂取すると、口の中の細菌がこれらの炭水化物を分解し、酸を生成します。この酸は歯のエナメル質(硬い外層)を侵食し始めます。

2. エナメルの侵食: 酸による攻撃が続くと、歯のエナメル質が次第に溶け出し、小さな穴やクレーターができます。これが虫歯の初期段階です。

3. 内部への進行: 虫歯はエナメル質を貫通し、歯の内部で進行します。ここでは象牙質と呼ばれる硬い組織が侵食されます。

4. 痛みや感度: 虫歯が象牙質に達すると、歯に痛みや感度が現れ、特に刺激に敏感に反応します。熱や冷たい飲み物、甘い食べ物などが痛みを引き起こすことがあります。

5. 深刻化: 虫歯が放置されると、神経に達することがあり、強い痛みや感染が発生します。深刻な段階に進行すると、抜歯が必要となることもあります。

おとなの虫歯とは

おとなの虫歯は、年齢とともに歯が摩耗し、虫歯のリスクが高まることが特徴です。栄養バランスの取れた食事、適切な歯のケア、定期的な歯科検診が重要です。

子どもの虫歯とは

子どもの虫歯は、甘い食べ物や飲み物の摂取、不十分な歯磨き、歯科診療の不足によって引き起こされることが多いです。予防が特に大切で、親子で歯磨き習慣を身につけることが大切です。
子どもの虫歯は、特に乳幼児にとって重要な健康問題です。虫歯は通常、以下のプロセスによって進行します。

1. 虫歯原因菌の感染: 乳幼児は、生まれたときは虫歯原因菌を持っていません。この菌は、口から口への接触や親から受け継がれることがあります。したがって、親が虫歯原因菌を保有している場合、子供に感染するリスクが高まります。

2. 糖分との相互作用: 子どもが砂糖を含む食品や飲み物を摂取すると、虫歯原因菌がこれらの糖分をエネルギー源として利用し、酸を生成します。この酸は歯のエナメル質を侵食します。

3. 歯の発育段階: 子どもの歯は成長段階にあり、歯のエナメル質がまだ十分に硬化していないため、虫歯に対する耐性が低いです。そのため、虫歯が進行しやすくなります。

子どもの虫歯を予防するためには、以下の対策が重要です。

– 適切な歯磨き: 歯磨きは虫歯予防の基本です。歯医者の指導に従って、適切な方法で歯磨きを行いましょう。

– 健康的な食事: 砂糖や甘いおやつの摂取を制限し、栄養豊富な食事を提供しましょう。

– 定期的な歯科検診: 歯科医による定期的な検診は、虫歯の早期発見と治療に役立ちます。

親と子供の協力により、虫歯予防を行うことができます。子どもの虫歯を予防し、健康な歯を育てるために、家庭での歯のケアが欠かせません。

子どもの虫歯とは

妊婦の虫歯とは

妊婦の虫歯は、妊娠中のホルモンの変化や嘔吐により、歯の健康に影響を及ぼすことがあります。妊婦も虫歯予防に十分な注意が必要で、歯科医と相談しながら適切なケアを受けることが大切です。

男女差

男女での虫歯の差は、生活習慣やホルモンの違いに関連しています。女性はホルモンの変化により、歯の健康に注意が必要です。性別に応じた予防策がありますので、歯科医と相談しましょう。

虫歯は定期的な歯科検診や適切な歯のケアによって予防できます。また、初期段階で発見されれば、小さな治療で済むことが多いため、早期の対処が重要です。虫歯の進行を防ぎ、健康な笑顔を保つために、歯の健康に対する意識を高めることが大切です。

虫歯治療

なぜ虫歯になるのか

お口の中にはさまざまな細菌が存在しています。これらの細菌が摂取した食べ物の糖分を分解し、酸を生成します。この酸が歯の表面を溶かすことで、虫歯が生じるのです。

虫歯にならないための予防法

日頃からしっかりと歯磨きをすること、定期的な歯科検診を受けること、バランスの良い食生活を心がけることなどが、虫歯の予防に繋がります。

虫歯になってしまったら

虫歯は早期発見、早期治療が重要です。もし虫歯を疑うような症状があれば、すぐに歯科医院での診察をおすすめします。

虫歯治療後に気をつけること

治療後は、しばらく硬い食べ物や熱いものを避け、優しく歯磨きをすることが大切です。また、指定された場合は、再診を欠かさないようにしましょう。

さくま歯科医院の虫歯治療について

虫歯は、お口の中の細菌が食べ物の残りや糖分を酸に変え、歯を攻撃することで生じます。この酸の働きにより、歯が徐々に溶けていき、穴が開いてしまうのです。さくま歯科医院では、患者様の痛みを最小限に抑える技術と、最新の設備を活用した治療を提供しております。当院の治療は、患者様のことを最優先に考え、歯をできるだけ削らずに健康を維持することを目指しています。虫歯は早期に治療することで、大きな手術や高額な治療を避けることができます。安心して治療を受けられるよう、全力でサポートさせていただきます。

虫歯の進行度とおもな治療法

虫歯の進行度:C0~C4とは

虫歯の発展や深さを示す指標として、C0からC4までの五段階が設けられています。これにより、患者様の虫歯の状態と必要な治療法を的確に判断できます。

C0 脱灰

歯の表面のミネラルが失われ、白くなったり、ざらつきを感じる初期段階です。この時期に気付けば、フッ素塗布や正しい歯磨きの方法で、状態の進行を防ぐことができます。

C1 エナメル質の虫歯

虫歯がエナメル質、つまり歯の硬い外側の部分に穴を開ける状態。この段階では、虫歯の部分を除去し、詰め物で修復することで、歯の形と機能を保持することができます。

C2 象牙質の虫歯

虫歯が歯の中心、神経部分まで到達。しみる感じや激しい痛みが生じることも。この段階では、神経治療や根管治療を行い、感染を防ぐために虫歯をしっかりと除去します。

C3 神経に達した虫歯

虫歯が歯の中心、神経部分まで到達。しみる感じや激しい痛みが生じることも。この段階では、神経治療や根管治療を行い、感染を防ぐために虫歯をしっかりと除去します。

C4 歯根に達した虫歯

最も深刻な段階で、虫歯が歯根や歯周組織まで影響しています。この状態では、根管治療や場合によっては抜歯といった処置が必要になることも。

さくま歯科医院では、各進行度に合わせて最良の治療をご提案。患者様のお口の健康と快適な日常生活をサポートしてまいります。早期の診断と治療で、より良い結果を得るため、定期的な診察をお勧めいたします。

C4 歯根に達した虫歯

詰め物(インレー)

詰め物とは?

詰め物は、虫歯や歯の損傷の部分を取り除いた後の空洞を埋めるためのものです。詰め物の材料には様々な種類があります。

主な詰め物の種類

1. アマルガム詰め物:銀色の金属製の詰め物で、耐久性に優れています。
2. コンポジット樹脂詰め物:歯の色に合わせて作ることができるため、見た目が自然。前歯や目立つ部分に使用されることが多い。
3. セラミック詰め物:美しい仕上がりと高い耐久性を持ち、特に大きな虫歯の修復や見た目を重視する場合に使用されます。

クラウン(冠)

クラウンとは?

クラウンは、「冠」とも呼ばれ、歯の形や機能を保護・修復するために、歯全体を覆うキャップのようなものです。大きく損傷した歯や根管治療を受けた歯に用いられることが多い。

主なクラウンの種類

1. 全磁製クラウン:セラミックのみで作られ、見た目が非常に自然。しかし、金属製のクラウンに比べてやや脆い。
2. 金属冠:金やその他の合金で作られ、非常に強固。しかし、見た目が金属色のため、目立つ位置には使用されることが少ない。
3. ポーセレン被覆金属冠(PFM):金属の強度とセラミックの美観性を兼ね備えたクラウン。内部は金属で、外部はセラミックで覆われています。

詰め物やかぶせ物には保険適用と保険外(自費)の素材があり、さらにいくつか種類があります。

保険が適用される詰め物(インレー)

コンポジットレジン(歯科用プラスチック)

コンポジットレジンとは

コンポジットレジンは、歯の修復や補修に使用される樹脂ベースの材料です。歯の自然な色合いに近い色を持っており、詰め物や被せ物として使われることが多いです。

コンポジットレジンのメリット

1. 自然な仕上がり:歯の色に近いため、治療後の見た目がとても自然です。
2. 加工が容易:歯科医師が治療中に形や大きさを調整しやすいので、フィット感が良くなります。
3. 保存性が高い:健康な歯の部分をできるだけ残しながら治療が行えます。

コンポジットレジンのデメリット

1. 耐久性に課題:金属やセラミックよりも摩耗しやすく、一定期間後の交換が必要な場合があります。
2. 着色しやすい:特定の食品や飲料によって、色が変わりやすいことがあります。

コンポジットレジンのデメリット

コンポジットレジンはその特性上、見た目を重視する部分や小さな修復に特に適しています。当院では、患者様のご希望や歯の状態をしっかりと考慮した上で、最適な治療法をご提案いたします。

CAD/CAM(キャドキャム)インレー

CAD/CAM(キャドキャム)インレーとは

CAD/CAMインレーとは、コンピュータを活用して設計(CAD)し、さらにそのデータをもとに補綴物を製作する(CAM)技術を用いた詰め物のことを指します。歯科治療における最新の技術を活用した方法として注目されています。

CAD/CAM(キャドキャム)インレーのメリット

1. 高精度な仕上がり:コンピュータ制御により、精密なフィット感を持つ詰め物や被せ物を製作することが可能です。
2. 短時間での治療:一般的な技工物よりも製作時間が短縮され、治療が迅速に進行します。
3. 金属を使用しない:歯の色に近い素材を使用するため、見た目が自然で美しいです。

CAD/CAM(キャドキャム)インレーのデメリット

1. 導入コストが高い:先進的な機器を使用するため、治療費が高くなる可能性があります。
2. 技術要求が高い:正確な操作やデータ入力が求められるため、経験や知識を持った歯科医師が必要となります。
当院では、CAD/CAMインレーの技術を導入し、患者様の口元の美しさと機能性を両立する治療を提供しております。最新技術の活用を通じて、皆様の笑顔の健康をサポートいたします。

当院では、CAD/CAMインレーの技術を導入し、患者様の口元の美しさと機能性を両立する治療を提供しております。最新技術の活用を通じて、皆様の笑顔の健康をサポートいたします。

パラジウム合金(銀歯)

パラジウム合金(銀歯)詰め物とは

パラジウム合金(銀歯)詰め物は、主にパラジウムを含む合金で作られた歯科の詰め物のことを指します。しばしば「銀歯」とも呼ばれるこの詰め物は、長い間、多くの方々に利用されてきました。

パラジウム合金(銀歯)詰め物のメリット

1. 高い耐久性:パラジウム合金は非常に強固で、日常の食事や噛む力にも十分に耐えうる素材です。
2. コストパフォーマンス:金などの高価な金属に比べて、比較的リーズナブルな価格で治療を受けることが可能です。

パラジウム合金(銀歯)詰め物のデメリット

1. 色の問題:自然な歯の色には合わず、明らかに金属色であるため、前歯など目立つ部位での使用には向かないことがあります。
2. 金属の味:初めて使用する際、金属特有の味を感じることがある方もいらっしゃいます。
3. 金属アレルギーのリスク:パラジウム合金はアレルギー反応のリスクが低いとされていますが、中にはニッケルや他の成分に反応してアレルギー症状を示す方もいらっしゃいます。アレルギー症状にはかゆみ、発赤、腫れなどがあります。特に金属アレルギーの既往がある方は、事前に歯科医師に相談することをおすすめいたします。

パラジウム合金(銀歯)詰め物のデメリット

当院では、患者様のご希望やライフスタイル、健康状態に合わせて、最適な治療方法を提案いたします。パラジウム合金(銀歯)詰め物もその選択肢の一つとして、多くの方々に安心して利用していただいております。

保険適用外治療の詰め物(インレー)

オールセラミックインレー

オールセラミックインレーとは

オールセラミックインレーは、歯の欠損や虫歯の治療に用いられる詰め物の一種で、その名の通り、100%セラミック(陶材)で作られています。金属を使用しないため、自然な見た目が特徴です。

オールセラミックインレーのメリット

1. 自然な仕上がり:セラミックは透明感があり、自分の歯と同じような外見に仕上げることができます。
2. 金属アレルギーの心配なし:金属を使用していないため、金属アレルギーのリスクがありません。
3. 耐色性:セラミックは色素による着色が少なく、長期間美しい色をキープすることができます。

オールセラミックインレーのデメリット

1. コスト:金属の詰め物や一部のレジンと比べると、オールセラミックは高価となることがあります。
2. 取り扱いに注意:セラミックは非常に硬い素材のため、衝撃には弱いとされます。強く噛む際の取り扱いや、硬い食べ物を食べる際には注意が必要です。

オールセラミックインレーは、見た目の美しさや金属アレルギーのリスクを避けたい方に特におすすめです。当院では、患者様のご希望やライフスタイルに合わせて、最適な治療方法を提案いたします。

ハイブリッドインレー

ハイブリッドインレーとは

ハイブリッドインレーは、セラミックとコンポジットレジンを組み合わせた新しいタイプの詰め物・被せ物です。セラミックの強度とレジンの柔軟性を併せ持ち、歯にフィットしやすいのが特徴です。

ハイブリッドインレーのメリット

1. 適切な硬さ:セラミックの堅さとレジンの柔らかさを併せ持っているため、自然な咬み心地を実現します。
2. 優れた適合性:歯との密着性が高く、隙間ができにくいため、再度の虫歯リスクが低くなります。
3. 耐久性:両方の素材の良さを活かしているため、長持ちします。

ハイブリッドインレーのデメリット

1. コスト:コンポジットレジンよりも高価になる場合があります。
2. 色の変化:長期間の使用や摩耗により、色が変わる可能性があります。

ハイブリッドインレーは、強度と柔軟性を求める方におすすめの方法です。当院では、患者様の状態やご要望に合わせて、最も適切な選択をご提案いたします。

ジルコニアインレー

ジルコニアインレーとは

ジルコニアインレーは、ジルコニアセラミックを主成分とする詰め物・被せ物の一種です。ジルコニアは、白くて透明感があり、自然な歯の色と非常に近いため、見た目の美しさが特徴となっています。

ジルコニアインレーのメリット

1. 美しい仕上がり:自然な歯との色の差が非常に少ないため、目立たない詰め物や被せ物が可能です。
2. 高い強度:ジルコニアは非常に硬く、咬む力にも強いため、長期的にも安定した治療を提供できます。
3. 金属不使用:金属アレルギーの心配がなく、口の中での違和感や味の変化もありません。

ジルコニアインレーのデメリット

1. コスト:伝統的な詰め物・被せ物よりも価格が高くなることがあります。
2. 摩耗性:非常に硬いため、対向歯への摩耗が懸念される場合があります。

ジルコニアインレーのデメリット

ジルコニアインレーは、見た目の自然さと強度を兼ね備えています。当院では、患者様の状態やご要望に合わせて、最も適切な選択をご提案いたします。

保険が適用されるかぶせ物(クラウン)冠

CAD/CAM(キャドキャム)冠

CAD/CAM(キャドキャム)冠とは

CAD/CAM(キャドキャム)冠は、コンピュータを利用して設計(CAD: Computer-Aided Design)し、コンピュータ制御の機械(CAM: Computer-Aided Manufacturing)で加工される歯の被せ物のことを指します。精密な設計が可能で、高いフィット感のある冠を製作することができます。

CAD/CAM(キャドキャム)冠のメリット

1. 精度の高さ:コンピュータ制御による精密な加工が可能で、歯との隙間が非常に少ないです。
2. 短い治療期間:従来の方法に比べて迅速に冠を製作できるため、治療完了までの期間が短縮されます。
3. 持続性:フィット感が高いため、長期的な安定性が期待できます。

CAD/CAM(キャドキャム)冠のデメリット

1. コスト:高度な技術と機械を使用するため、従来の方法よりも価格が高くなることがあります。
2. 材料の限定:利用できる材料が限られている場合があります。

CAD/CAM(キャドキャム)冠は、高い技術力を持つ当院でも導入されており、患者様のニーズに合わせた最適な治療をご提供いたします。

チタン冠

チタン冠とは

チタン冠は、歯科治療における被せ物の一つで、その主成分がチタンであるものを指します。チタンは身体に優しく、アレルギーのリスクが低いため、医療分野での使用が広がっています。

チタン冠のメリット

1. 生体適合性:チタンは体に優しく、アレルギー反応を引き起こす可能性が低いです。
2. 強度と耐久性:チタンは非常に強く、長期間使用しても変形や壊れにくい特性があります。
3. 腐食しにくい:口の中でも腐食しにくく、安定した性質を持っています。

チタン冠のデメリット

1. 色合い:天然の歯と比べると色の違いが出やすく、見た目の自然さに欠けることがある。
2. 価格:他の材料に比べてコストが高くなる場合があります。

当院では、患者様のご希望と状態に合わせて、チタン冠をはじめとした最適な治療選択をご提案いたします。どのような材料が自分に合っているのか、お気軽にご相談ください。

レジン前装冠(歯科用プラスチック)

レジン前装冠(歯科用プラスチック)とは

レジン前装冠は、歯を美しく見せるための前面部分の被せ物のことを指します。特に歯の色や形の補正に使用され、主成分として歯科用の特別なプラスチック(レジン)を使用しています。

レジン前装冠のメリット

1. 加工の容易さ:レジンは柔軟で加工しやすく、細かい調整が可能です。
2. 自然な見た目:天然の歯の色や形に近づけることができ、美しさを追求することが可能です。
3. 低コスト:他の材料に比べて、手頃な価格での治療が期待できます。

レジン前装冠のデメリット

1. 耐久性に劣る:他の材料(例:セラミック)に比べ、摩耗しやすく、経年劣化が見られることがあります。
2. 色の変化:時間とともに色が変わる可能性があり、定期的なケアやメンテナンスが必要です。

当院では、患者様のご希望や歯の状態に合わせて、最適な治療選択をご提案いたします。レジン前装冠に関するご質問や疑問があれば、どうぞお気軽にご相談ください。

パラジウム合金

パラジウム合金(銀歯)冠とは

パラジウム合金冠は、歯科治療において使用される被せ物の一つで、主にパラジウムと他の金属の合金から成り立っています。この銀色の冠は、特に補綴物としての信頼性や耐久性を求められる際に使用されます。

パラジウム合金(銀歯)冠のメリット

1. 高い耐久性:他の材料と比較して、優れた耐久性を持ち、長期間の使用に適しています。
2. 費用対効果:金属冠の中では比較的コストが抑えられるため、手頃な価格での治療が可能です。
3. 金属特有の強度:破損や欠けにくい強度を持っています。

パラジウム合金(銀歯)冠のデメリット

1. 見た目:天然の歯の色には合わせにくく、特に前歯など目立つ部分に使用するのは避けたい場合があります。
2. 金属アレルギーのリスク:まれに金属アレルギーの反応を示す方がいます。アレルギーの症状が気になる方は、事前に相談が必要です。

パラジウム合金(銀歯)冠のデメリット

当院では、患者様の状態やご希望に合わせて、最適な材料を選択し治療を行っています。パラジウム合金冠に関する詳細やご相談は、お気軽にお問い合わせください。

保険適用外治療かぶせ物(クラウン)冠

オールセラミッククラウン

オールセラミッククラウンとは

オールセラミッククラウンは、その名の通り、全体がセラミック(陶磁器)でできた歯の被せ物です。金属を使用しないため、自然な透明感と美しさが魅力となっています。これにより、天然の歯と変わらない見た目を再現することが可能です。

オールセラミッククラウンのメリット

1. 自然な見た目:透明感があり、隣接する天然の歯との違和感が少ないのが特長です。
2. 金属アレルギーの心配なし:金属を含まないため、金属アレルギーのリスクがありません。
3. 耐色性:時間が経っても色が変わりにくく、美しい状態が長持ちします。

オールセラミッククラウンのデメリット

1. コスト:一般的に、オールセラミッククラウンは他の材料と比べてやや高価となります。
2. 強度の問題:金属クラウンに比べると強度が劣る場合があり、特に咬合力が強い部位には推奨されないことがあります。

当院では、患者様の口腔内の状態やご希望に合わせて、最適な治療を提案させていただきます。オールセラミッククラウンに関する詳細やご相談は、お気軽にお問い合わせください。

メタルボンドクラウン

メタルボンドクラウンとは

メタルボンドクラウンは、歯の被せ物の一種で、内部に金属の土台を持ち、その上にセラミックやレジンが焼き付けられています。この金属の土台が強度を保ちつつ、上部のセラミックやレジンが見た目の美しさを提供します。

メタルボンドクラウンのメリット

1. 高い耐久性:金属の土台があるため、強い咬合力にも耐えることができます。
2. 自然な見た目:セラミックやレジンの層が自然な歯の色や形を再現します。
3. 適応範囲が広い:前歯から奥歯まで、様々な部位に適用することができます。

メタルボンドクラウンのデメリット

1. 金属の露出:歯茎が後退したり、摩耗した場合、金属の土台が見えることがあります。
2. 金属アレルギーのリスク:使用する金属によっては、金属アレルギーの反応が出ることがあります。

当院では、患者様の口腔内の状態やご希望に合わせて、最適な治療を提案させていただきます。メタルボンドクラウンに関する詳細やご相談は、お気軽にお問い合わせください。

ジルコニアクラウン

ジルコニアクラウンとは

ジルコニアクラウンは、高度な技術を駆使して作られる歯の被せ物の一種です。主成分としてジルコニアという素材を使用しており、その白さと強度から、多くの方々に選ばれる治療法となっています。

ジルコニアクラウンのメリット

1. 美しい仕上がり:ジルコニアは非常に白く、天然の歯に近い透明感と自然な色合いを持っています。
2. 高い強度:ジルコニアは非常に硬い素材であり、咬む力にもしっかりと耐えることができます。
3. 金属不使用:金属アレルギーの心配が不要であり、口腔内での変色も少ないです。

ジルコニアクラウンのデメリット

1. 価格:高品質な素材と技術を使用するため、一般的なクラウンに比べて価格が高めです。
2. 硬さ故の摩耗:その硬さから、対向する歯に摩耗を及ぼすことがある場合があります。

当院では、患者様の状態や希望をしっかりと伺った上で、最適な治療をご提案させていただきます。ジルコニアクラウンに関する詳しい情報やご相談は、お気軽にお問い合わせください。

ジルコニアクラウンのデメリット

インレー(詰め物)とかぶせ物(クラウン)の保険適用と保険適用外の違い

保険適用のインレー・クラウン

– 材質:主に銀色の金属材料を使用。
– 費用:保険適用なので、一部負担。
– 持続性:金属材料のため、強度があり長持ちする。

保険適用外のインレー・クラウン

– 材質:セラミック、レジン、金、ジルコニアなど、さまざまな材料から選べる。
– 費用:高価。しかし、見た目や適合性に優れていることが多い。
– 持続性:材質によるが、一般的には長持ちし、特にセラミックやジルコニアは色の変化が少ない。

患者にとってのメリットとデメリット

保険適用のインレー・クラウン

– メリット:費用が抑えられる。金属材質のため強度があり、機能的。
– デメリット:見た目が銀色のため、前歯など目立つ部分での使用には適さないことがある。

保険適用外のインレー・クラウン

– メリット:
– 色や形を自分の歯に合わせてカスタマイズ可能。
– 審美性に優れ、天然の歯に近い見た目。
– 材質によっては金属アレルギーのリスクが低い。
– デメリット:治療費が高くなる。材質によっては金属よりも強度が劣ることがある。

治療の選択は、費用、見た目、持続性など、さまざまな要因を考慮して決定する必要があります。最適な選択をするためには、歯科医師と十分に相談し、自身の状況や希望を伝えることが大切です。

【Q&A】虫歯の治療よくある質問

Q1: 虫歯治療は痛いのですか?

A1: 以前の虫歯治療と比べて、現代の治療法は非常に進化しています。局所麻酔を使用することで、痛みを大幅に軽減することが可能です。治療中に痛みを感じた場合は、すぐに医師にお知らせください。最も快適に治療を受けていただけるよう心掛けています。

Q2: 虫歯は放置しても大丈夫ですか?

A2: 残念ながら、虫歯は自然に治癒するものではありません。放置すると、虫歯は進行し、神経を傷つける可能性があります。また、重度の虫歯になると、根管治療や抜歯が必要になることも。早めの治療をおすすめいたします。

Q3: 虫歯の予防方法は?

A3: 虫歯の主な原因は、食後の歯垢や糖分によるものです。日常のブラッシングやフロスを使用したケア、定期的な歯医者さんでの検診・クリーニングが虫歯を予防する基本です。また、バランスの良い食生活を心掛けることも大切です。

虫歯治療に関するまとめ

虫歯治療に関するまとめ

虫歯は、日常の生活の中で出会うことの多い歯のトラブルの一つです。早期の発見と適切な治療は、痛みを最小限に抑えるとともに、歯を長く健康に保つ鍵となります。私たちの医院では、最新の技術と経験を活かして、患者様一人一人の状態に合わせた治療を提供しております。

また、虫歯治療だけでなく、虫歯そのものを予防するための取り組みも大切にしています。予防歯科には力を入れており、日常のブラッシングや食生活のアドバイスから、定期的な検診やクリーニングまで、患者様のライフスタイルに合わせてサポートしています。虫歯のリスクを減らし、皆様の健康な歯を一緒に守り続けたいと考えております。

皆様のお口の健康を守るためのお手伝いをさせていただけることを、心より楽しみにしております。